9期生が著書を発刊します
2012年7月17日
駿台甲府高校9期生の小林 昭洋(こばやし あきひろ)さんが、8月3日にサンマーク出版から「病人の生き方」という著書を発刊いたします。
小林さんは多発神経炎症状・解離性知覚障害・自律神経症状等により長期の入院生活を送っていました。多臓器に起こる疾患の治療法はなく、対症療法に終始する中、身体の機能が徐々に失われていく特定疾患治療研究事業対象疾患と認定されました。余命宣告を受けましたが、10年ほど前に病状進行を絶つ唯一の対症療法を求めてオーストラリアに渡り、一年間の移植待機を経た後、脳死肝臓移植手術を受けて成功。帰国後は、国内外の人々に与えられた第二の人生を生きてゆくために、執筆活動を続けています。
著書には『つらいときに読む本』(2008年10月23日 サンマーク出版から発刊)があります。今回、病気を抱えて苦しんでいる方に闘病する勇気を伝えたいと本書を書き下ろしたそうです。 みなさまに是非、この本を手にとって欲しいと思います。
詳しい内容については、下記のアドレスまで。