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ディベート部9度目の全国大会へ 支えるOB・OGの力は絶大

 8月11日(土)~13日(月)の3日間、東京の東洋大学で開催された全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に本校ディベート部も出場してきました。

 結果は、予選リーグを1勝(対福岡県立小倉高)2敗(対灘高、岡山白陵高)で終わり、惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでした。全国大会出場を決める6・7月の関東甲信越地区大会から、多くのOB・OGが関わっていただき、直接的な指導や物心両面の支援をいただきました。

 特に、今年は大会論題が「日本は死刑制度を廃止すべきである。是か非か」であったこともあり、弁護士の武藤 高晴さん(18期生)をディベート部特別コーチとして招聘しました。武藤さんは忙しいお仕事の合間を縫って何度も部活動に参加して下さり、法律家の視点からさまざまなレクチャー、部員たちの作成した立論の添削など、親身な指導をして下さいました。全国大会初日にも終日参加して下さり、生徒達に的確なアドバイスを与えて下さいました。

 他にも、ディベート部初代OBの保坂 悠太さん(19期生)、原 萌さん(27期生)、長沼ひとみさん(28期生)、一昨年の部長の金子 秀平さん(30期生)らのOB・OGも大会の応援に駆けつけて下さいました。まさに多くの先輩達のご指導ご支援によって後輩達は支えられ、育てられてきており、縦のつながりがしっかり築かれていることが、我が部の最大の強みであり、良き伝統ともなっています。(顧問 原 正人)

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